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ノーム・チョムスキーさんの講演会に行ってきました⑩

2011年04月26日

そしてまた後日:話すと。。新しいことが見つかる。。

ボストンから帰って二週間くらいして、

むぅちゃん(一緒にボストンに行ったヒッポメンバー)と

一緒に話する機会があった。

むぅちゃんは、彼女の中で今重なり響いているものについて話してくれた。

(詳しくはチョムスキー文集の彼女の報告を読んでね。)

それは、だいちゃんが準備合宿で話してくれた二つの事だった。

一つは榊原さんの「時空のゲシュタルト理論」、

もう一つはチョムスキーさんの

「言葉の不完全性=言葉は、コミュニケーションの手段としては、

 ある程度まではうまくは出来ているが、完全ではない。」

という捉え方。

一緒にいろいろ話しているうちに

「言葉の本質」

が少しずつ見えて来た気がした。


時空のゲシュタルトの話

「僕が話し出すと、送り出すのは定量的な音声なのだけれども、

 それがそれぞれの人の中で意味像に結ばれるときには、

 10人いれば10通りできるという事でしょう。」
           (「対談 人間の、ことば」より)

ってよく榊原さんがお話されていた。

時間の系にほどかれた話し手の言葉を受け手は自分の中で

かなり補いながらイメージを空間に解解き放つ。

イメージは自分がもっている体験なりに

解かれクリエイティブに創造される。

聞く人によって解かれたイメージは重なりあいながらも

それぞれ違うのは当然だろう。

このイメージの多様性=揺らぎがつぎなる創造につながっていく。

もし時間の系にほどかれた「言葉」というものが完璧&正確すぎて、

受け手が何人いようが、すべて違わずぴったり伝わっていき、

同じイメージしか描けなかったらどうだろう。

なんだか、そこで閉じてしまい、創造的な発展はない気がする。

時間の系に放たれた言葉が揺らぎ、

揺らぎが人と人の間をイメージを膨らませながら行き来し、

共有され、そして一緒に新しく見つけていけるのではと思う。

人と共有し、見つけていく行為、

それが、そもそも人間が言葉を手に入れた意味だったのではないだろうか。

揺らげる事は豊かでクリエイティブ!言葉は未来に向かって創造的だ。

そして..We are on the right track!!!(いい線いってる)私達のこれから・・


チョムスキーさんの言葉の捉え方を知りたくって、

今回の冒険に参加した。

チョムスキーさんを理解しようとする時

いつも私たちのヒッポの体験がそれに重なった。

そこに乗っかって分かるときは、彼の理論に実感が持てた。

「そう私達には、なにより体験がある。」

チョムスキーさんは、

「人間の言葉を生み出すメカニズムは複雑。

 蟻や、蜂もある種の伝達手段を持っていて

(でも、これは、「言葉」とは性質を異にする)、

 それについて研究している人も多いし、本もたくさん出ている。

 蜂などは、人間に比べれば、本当にシンプルな神経構造だ。

 なのに、それさえも捉まえ記述するのは難しい。

 いわんや人間の言葉をや。。」

と。

でも彼には確信がある。

きっと万人を納得させる言葉でUGを解き明かしてくださるだろう。

でも。。

言葉の獲得真っ最中のあかちゃんの中で何が起こっているか、

持って生まれた言葉を生み出す力(UG)とは何かを

解き明かすいい方法ほかにもあるのでは?

あかちゃんは自分の中で起こっている事を

言葉では記述してくれない。残念!!!

記述する言葉を見つけたときは

ほとんどそこで何が起こっていたか忘れてしまっている。

残念!!!

でも、もし大人が言葉を見つけていく赤ちゃんの体験を

そのまま出来るとしたら?

さらに、その赤ちゃん体験を持った大人が

あかちゃんの言葉獲得の振る舞いを

自分の体験を通して見つけようとすればどうだろう?

かなり明確に記述できるのでは??


さらに、そこにたくさんの言葉があったらどうだろう。

さまざまな言葉の習得の体験の重なりの中から、

言葉を習得するプロセス、言葉を生み出すのに大切なもの、

クリアに見えてくるのではないか。

さらにたくさんの人が同じ環境の中で

これを見つけようとしたらどうだろう。

みんなの体験の重なりの中から見えてくるものはもっと説得力がある。

そんな場を作れば必ず突破口がある!!

これって、やっぱり素晴しい発想だよね!!

榊原さーーーーん!!!

言葉の習得のプロセス、メカニズムを内側から

体験的に知っていて言葉で解いていく場を持っているのは、

世界広しと言えど、ひっぽだけ。

これってびっくりするよね。

「せかい~♪にひ~♪とつだ~♪けの。。ひっぽ♪」

そうだとすれば。。

これからの私達の使命は、明確だ。

「言葉を生み出す力、それを発生させる環境とは?」

を自分達の体験からみんなで言葉にしていく事!!

だから、今までよりもっと背筋伸ばして、

しゃんと「言葉&人間」に向かおう!!

だって。「We are on the right track」なんだから。

お互い頑張ろう!!チョムスキーさん!

(態度大きすぎ!!失礼な私。。)

(続く)

<くにこ>
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プロフィール

ゆうゆ

Author:ゆうゆ
「7カ国語で話そう!」のキャッチフレーズでおなじみのヒッポファミリークラブです。

環境があれば、ひとは誰でも何歳からでも何ヶ国語でも話せるようになります。
生まれながらにして、ひとはそういう能力を持っているからです。

私たちは赤ちゃんが自分のまわりの環境の中から
音(ことば)をとりこみ、
母語を話せるようになってゆくやり方(自然習得)で、

複数の外国語を同時に習得しながら

それを生かした国際交流をおこなっています。

今までの文法や単語を勉強する方法とは違って

自然習得だから英語もラクちん!

自然習得だから、「同時に複数の外国語」でも
苦労することがありません。

私たちのふだんの活動の様子をぜひ、覗いていってください。

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